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1999年12月01日(水) [天気:曇](京都) 睡眠:2時間

#1 [今日のポリクリ] 耳鼻咽喉科(3)

午前中はまたまた外来見学。昨日とは違って、今日は学生が患者さんの予診をとることになった。順番でS君が予診をとる。担当した患者さんはどうも最近耳鳴りがするようだった。いろいろ聞いてみるが、ようわからん。そのあと先生が正式に診察することになっていたので期待する。
さあ、先生の診察だ。いろいろ患者さんに尋ねた後、「耳鳴りの原因はよく分かっていないんです。また、これといった治療法も確立されてない」旨の発言。んー、そうなんだ。耳鳴りって治らないんだなぁ。もし自分に耳鳴りが起こったらつらいなぁ。一生それとつきあって行かなきゃならないんだしな。(ちなみにこの患者さんは他の可能性も残っているのでまだ治らないと決まっているわけではありません。あしからず)

午後の講義は2:00からの予定だったが、なんか担当の先生の外来が人気があるらしく、結局先生は3:00過ぎまで外来をなさっていた。(普通は1:00まで)。
この先生の講義は非常に面白かった。話が上手って、素晴らしい。きっとこの調子で患者さんに丁寧に接しているから時間がかかるんだろう。
講義中に先生の研究していることを色々伺ったが、「世界初」が多く、かなりの切れ者とみた。話が要点を突いていて無駄がないし、面白いし、真剣味も伝わってくる。(僕のこの、ようわからん日本語とは大違いだ)。同じ事を考えても表現が上手か下手かでエラく差が出るよなぁ。
最後に今週の金曜日に提出するレポートについて説明を受ける。やっぱりちゃんと書かなきゃダメみたい。(当たり前か)

#2 [出来事] 今日の出来事

眠い:

今日は2時間しか寝ていないので非常に眠い。とかいいつつもう夜の11:00だ。

1999年12月02日(木) [天気:曇り時々雨](京都)

#1 [今日のポリクリ] 耳鼻咽喉科(4)

午前中は僕たちの担当の患者さんの手術に立ち会う。鼓室形成術と甲状腺腫用の摘出手術だ。時間的にはそれほどかからなかったので立ち仕事が苦手な僕には助かった。ほかの箇所でも同じだが頸部もやはり解剖の授業のときより、生身の人間の方が神経・血管などがわかりやすい。解剖の時は色がみんな黄土色になってしまい神経だか軟部組織なんだかよくわからないことが多かったが、実際のものを見てみるとはっきり神経が走っているのがわかる。甲状腺摘出の時は反回神経を丁寧に露出して、それを傷つけないように注意が必要だ。間違って傷つけると声が出にくくなってしまう。
午後は聴力検査・平衡機能検査の実習。今日は静岡からわざわざ先生がやってきて講義をしてくれる。後で聞いたのだが、本当にこの授業のためだけにきたらしい。(当初なんかのついでに講義をしてくれるものだとばかり思っていた。)
さて、ここでショッキングなことが判明した。聴力検査の練習を学生同士でやっていて、僕が被験者になったとき検査室の友達がざわざわいっている。理由は僕は4000Hz以上の音に対して難聴みたいだ。先生がその後確かめたので本当らしい。(そのあとも色々調べてもらったが、部屋の外にいる人が聞こえるレベルの音が当の本人が聞こえていないという事態に・・)。まあ、この難聴はいわゆる「職業性難聴」とか「ヘッドホン難聴」とかいわれるものだが、思い当たるものがあまりない。強いていえば小さいときにずっとエレクトーンをばかでかいヘッドホンをつけて練習していたことぐらいだだろう。難聴自体が悲しいのではなく、僕が知覚できない世界があると思うことが悲しい。(みんな音楽とかもっと楽しく聞こえているんだろうなぁ)。まあ、クリントンもヘッドホン難聴だしいいか?
時間的にはみっちりやり5:00前に終了する。

1999年12月03日(金) [天気:晴時々曇](京都) 睡眠:9時間

#1 [今日のポリクリ] 耳鼻咽喉科(5)

午前中は手術見学。
午後はナースステーションでカルテを見ながら作ってきたレポートを修正して提出した。んー、出来はいまいち。でも時間だし出さざるを得ないなぁ。

#2 [出来事] 今日の出来事

今日の日記自体がエラク短い。手抜きになってきたか?:


1999年12月04日() [天気:晴れ](京都) 睡眠:9時間


1999年12月05日() [天気:曇時々雨](京都) 睡眠:5時間


1999年12月06日(月) [天気:晴れ](京都) 睡眠:5時間

#1 [今日のポリクリ] 泌尿器科(1)

午前中は外来に行って新刊の患者さんが来るのを待つ。待っている間ポリクリが始まって初めて自己紹介をさせられる。先生がおっしゃるにはこれからは自分のことをちゃんとアピールできない医者はだめだとのこと(しかも面白く、という注文付き)。とりあえず、ありきたりな(面白くって言われたやんか!)自己紹介をした。
その後患者さんが何人か来て、先生と患者さんののやりとりを見学していた。患者さんと患者さんの間に色々質問されたり、説明を受けたりした。
先生は割と気楽そうな先生だったので、答えるときも気軽に「わかりません」などと"かるーく"答えていたのだが・・。午後の授業で教えてもらったのだが、この先生、実は泌尿器科の教授だった。(なんせ、若かったので教授だとは思いも寄らなかった。41歳らしい。その前に教授の名前ぐらい確認しておけという話もあるが・・)

午後は泌尿器科のポリクリについてのオリエンテーションと担当の患者さん紹介、担当の研修医の先生との顔合わせなどを行う。
明日の担当患者さんの手術で手伝いをするかもしれない、ということで、糸結びの復習と練習をする。
(ちなみに練習用の縫合糸もくれた。家で、練習してこいということなのだろう)
そのほかには手術の内容と解剖をちゃんと頭に入れておけといわれ、手順書を渡される。俺の担当って明日やんけ。ってことは今日中にたたき込まなければ・・。
また、金曜日までに読んでくるべき英語の文献を渡される。
なんか泌尿器科ってみっちりやってくれそうなアリガタイ科だ。 3:00頃終了。

1999年12月07日(火) [天気:晴れ](京都) 睡眠:5.5時間

#1 [今日のポリクリ] 泌尿器科(2)

午前の授業は9:00からだったが、翌日のスケジュールと間違えていきなり8:00に行き、集合場所に誰もいないのに気づき愕然とする(^^;;。やることがないので部室でメールなどをチェックして時間を過ごす。こんなことなら、もうちょっと寝ておくべきだった。睡眠時間が6時間を切ると僕としてはかなり体がつらい。
さあ、講義だとおもい、うちの班のメンツと一緒に集合場所である会議室で待っていたのだが、先生が現れず。オイオイ。結局、時間だけが過ぎていった。今日は学生それぞれに対して見学する手術が割り当てられており、一番早い手術が9:30からだったので、そのまま解散する。僕の担当の手術は13:30からだったので僕はすることがなくなった。なんのために早起きしたんだろう??
やることがなくなってしまったので、今日見る手術の予習をしようといったん帰宅する。が・・、ちょっと睡眠不足だったので1時間ほど昼寝してしまった。(でも久々に昼寝してかなり気持ちよかった。)
午後1:30に手術場に行くも、前の手術が全然終了していなかった。その手術担当の友達と一緒にちらっと見たあと、一旦手術場を離れる。待合室で手術の予習などをするもいっこうに終わる気配はなし。ようやく前の手術が終了したのが、3時過ぎ。そのあと手術室の片づけなどが始まった。僕の担当の手術まで時間がありそうだったので、昼飯と晩飯を兼ねて速攻で飯を食った。
5:00頃手術場に行ったらようやく、麻酔が始まっていた。さあ、手術開始だ。(僕がやるわけじゃないけど)
本来なら泌尿器科の手術では助手のような役割をやらせてくれるハズだったが、今日はなんだかしらん理由で先生が十分足りており、ただ見ているだけだった。(つまらん)。しかも、手術が進むにつれ手術部位が深くなって行き4人の先生方がそこを頭をあわせるようにのぞき込むのではたからは何も見えん。(いろいろな角度からのぞき込んでみたが、無理だった)
そうこうしているうちに時計の針はどんどん進み、閉腹が完了したときは夜の11:00を過ぎていた。
うーん、足腰の鍛錬にはなった。手術を見るのにはかなりなれたが、僕としては一番緊張感があるのは最初に、患者さんの皮膚にメスで切開を入れるときだな。ここだけが、なんかいけないことをしている気がしてしまう。一旦、開腹してしまうと臓器とかに目がいくのでかえって抵抗がない。(あくまで素人としての意見です)
着替えて、一服してから帰宅する。実際に帰宅したのは12:00過ぎだった。

#2 [写真] ちと(だいぶ?)しょぼいルミナリエ

学校から深夜12:00頃帰宅する途中、いつもの道にイルミネーションができていることに気づき、疲れている体にむち打ってデジカメで撮ってみた。
場所は東大路の元田中のあたり。
神戸のルミナリエの足元にも及びませんが、疲れている僕には結構な気休めになりました。

1999年12月08日(水) [天気:晴れ](京都) 睡眠:6時間

#1 [今日のポリクリ] 泌尿器科(3)

昨日の疲れも抜けぬまま泌尿器科の3日目が始まりました。今日は8:00から画像カンファレンスなるものがあり、患者さんのX線写真、CT画像などを次から次へと見ていくミーティングなのです。本当に怒濤のごとく次から次へと写真がでてきて担当の線がコメントしていきます。あとで教授に聞いたと頃によると、こうして何千枚から一万枚くらい見れば異常があったとき理屈抜きでぱっと見たときなんか変だとわかるようになるらしい。(僕には最初の段階で必要な理屈がわかっていないので言語道断かもしれないが)
そのカンファレンスが終了した後、人工腎臓部にいって簡単に説明を受ける。人工腎臓部といっても何のことはない人工透析をする部署なのだ。なんといっても日本では人工透析が普及している。欧米に比べて相対的に腹膜透析より人工透析が多いのは、 に人工透析が昔は儲かる治療であり、機械を導入する病院が多かったからという何とも言い難い理由によるらしい。ここの先生は非常にソフトな先生で、アホ丸だしな僕たちにも丁寧に教えてくれました。最後に「また腎臓とかでわからないことがありましたら、私のところに聞きに来てください」とおっしゃっていただいた。
午後はまず教授回診。教授が若いからか、それとも泌尿器科の伝統なのかは知らないが、とにかく泌尿器科はやることがてきぱきしていて気持ちいい。教授回診もだらだらしていず、サッサとこなされていく(別に手抜きというわけではない。数多くの患者さんを診察した後、今度は会議室になだれ込んで臨床カンファレンスだ。
このとき部屋には冷たい缶ジュースが用意されていて先生方が次々てにとって飲み干していた。「うまそうだなぁ」と見ていたら、「おぅ、学生ももっていっていいぞ」とのお言葉。ありがたやありがたや。ポリクリ中にジュースをくれるとは泌尿器科ってすばらしい科かも・・・。ものに弱い僕)
カンファレンスでは最近手術を受けられた患者さんについての報告や、治療法に議論が残る患者さんに対するやりとりが繰り返される。どの科にいってもそうなのだが、やはり専門用語や略語がわかりにくい。(というよりサッパリわからん)。でも泌尿器科では一応気を使ってくれているらしく、「学生さんにもわかりやすい言葉で言ってあげて」と時々誰かが言ってくれる。(それが守られているかどうかはまた別の問題)
4:00過ぎに終了。

以上、8 日分です。